メリットや悩み事を解決するときの方法などを理解する

療養中のお金の話

女性

健康保険から受け取れる手当がある

今や15人に1人は生涯のうちに一度は罹患するという統計データが発表されるほどうつ病は身近な存在となりました。親からの遺伝は関係ありません。塩分や糖分を控えるなど食生活で予防できる病気でもありません。ですから、自分は大丈夫、かからない。などとは誰であっても言えないのです。うつ病にかかってしまった場合はもちろん病気ですから治療が必要です。専門領域は精神科、心療内科となることが一般的で、仕事を長期的に休まなければならない、もしくは退職を余儀なくされる場合も少なくはありません。しかし、精神疾患のひとつであるうつは、その治療方法が休養、投薬、精神療法などであり基本的には通院となります。他の病気のように長期に渡る入院や手術等を必要としないため、生命保険や医療保険からの保険金支払いの対象となり難いのです。仕事を休んで所得に大打撃を受ける一方、保険の支払い対象ともならないのであれば金銭面で生活に支障をきたしてしまいます。そこで活躍するのが傷病手当てです。休職中にお金を要求するのが職場に対して申し訳ないと感じてしまう人もいるかもしれませんが大丈夫。傷病手当ては会社が支払う訳ではなく、健康保険からの支払いになるのです。

仕事を失った場合は雇用保険から失業手当を受けとることができます。しかし実際のところ、うつ病を発症した人の多くは退職ではなく休職を選んでいるというのが現実です。会社としても元気になって戻ってきてほしいですし、本人も気持ちは同じです。ただし、失業手当はもちろん退職しないと貰えないお金ですので、休職中はお金に困る生活となってしまいます。そのために、休養を早期に切り上げ体調が整わないまま復職してしまいうつ病を再発。結果家族にも職場にもさらに迷惑をかけてしまう羽目に。そのようにならないようにするためにも、休職する場合は傷病手当てを申請するのがベターです。申請先は健康保険です。企業に勤めている人であれば会社に相談するのが一番早い方法です。会社には知られずに申請したいと考える人もいるかもしれませんがおそらく不可能です。健康保険に申請するための傷病手当金申請書の受け取りと提出がある事はもちろんですが、申請にあたっては職場からの証明書も必要となるからです。もちろんですが、職場だけでなく主治医からの診断書も必要となります。また、申請したからといって即日もらえるわけではなく実際には少しのタイムラグが生じる事も念頭に、手続きに取りかかりましょう。

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